Pythonのクラスを紹介します。
class.pyファイルを作成し、下記の内容を書いて保存します。
# クラス名
class Person:
# initのメソードまたコンストラクタ
def __init__(self, name):
self.name = name
# メソード
def say_hi(self):
print("hello, my name is", self.name)
p = Person("tanaka")
p.say_hi()
<div class="content">
<p>作成したclass.pyファイルがある場所に移動して<b class="point">python class.py</b>コマンドを実行します。</p>
</div>
<p>作成したclass.pyファイルがに入力したhello, my name is tanakaが出力されることが確認できます。</p>
<p><b class="point">__init__</b>メソッドは、C++やJavaのコンストラクタに似ています。</p><p>コンストラクタはオブジェクトの状態を初期化するために使われます。</p>
<p>コンストラクタの仕事は、クラスのオブジェクトが作成されたときに、クラスのデータメンバに初期化(値を代入)することです。</p>
<p>メソッドと同様に、コンストラクタにもオブジェクト作成時に実行されるステートメント(命令)のコレクションが含まれています。
<p>これは、クラスのオブジェクトがインスタンス化されるとすぐに実行されます。このメソッドは、オブジェクトの初期化を行うのに便利です。</p>
</div>